Retouch


レタッチ
2017.07.28

いい写真をもっといい写真へ

「なぜレタッチするのか、ありのままの写真の方がいいんじゃないの?」
と、疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

いい写真が撮れたと思っていざ家に帰ってデータを読み込んでみたら、なんかイメージと違う...
こんなに薄い色だっけと感じた経験はありませんか?

人間には『記憶色』と言われるものと現物の色との違い、齟齬(そご)が1つの原因とされています。
記憶色とは、人、空、森、海などの固有のものに対して、これはこう言う「色」だと勝手に記憶してしまっているのです。

 

みんなが見ている周りにあるモノはさほど鮮やかではないのです!自分が記憶している色というのは嘘の色として記憶しているので、いざ写真を見たときに自分の記憶との齟齬で違和感を感じてしまうということです...


ということはその齟齬をレタッチで埋めてあげることではじめて、「綺麗!!」と思える写真となるのです!
感動した景色や出来事を記憶の中の鮮やかな写真に近づける作業として、レタッチを有効活用してみませんか...?

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